UEDからの重要なお知らせ

「UEDレポート 2009.秋号」(第6号)
を発行しました。
テーマ:大都市遠郊外住宅地のエリアマネジメント



新しい人口動向とか高齢社会の進行で、大都市外延部はいろいろ問題が起きています。
それだけではなくて、よりまとまって住もうとか、利便性の高いところに人びとが集まってくる。そのような動きとあわせて、外延部はいろいろ問題が出てきているのではないか。
空き家、空き地が相当な伸びを示している。そして、「地域の魅力低下」、「資産価値の低下」、「自治体の税収減少」、「環境、景観の悪化」、「火災・犯罪の温床」という問題が出ています。
法令レベルで対応するのは大変難しい状況があるし、かなり限界があるのではないか。
そこで、地域の方々が、自らその地域のマネジメント、ある意味で予防的な対応する組織を考える必要があるのではないか。自分たちの資産価値を維持するという意味でも、もっと積極的に郊外部でのエリアマネジメントに係わる組織づくりが必要ではないか。
課題は相当大きいものがある。

このような問題意識から、今回のレポートは、「大都市遠郊外住宅地のエリアマネジメント」について考えてみました。



タイトル:大都市遠郊外住宅地のエリアマネジメント(2009年秋号)
    (クリックすると全頁の閲覧ができます。)(PDF 15,780KB)



目次(標題をクリックすると章ごとに閲覧ができます。)

巻頭言―東京の姿かたちについて考える―(PDF 1,956KB)
    戸沼幸市((財)日本開発構想研究所理事長)
1.(研究会会議録)
   大都市遠郊外住宅地におけるエリア・マネジメントの研究
(PDF 1,444KB)
    同上研究会メンバー
2.大都市圏外延部におけるエリア・マネジメントの必要性(PDF 1,413KB)
    小林重敬(東京都市大学教授、当研究所理事)
3.大都市圏外延部における不動産市場の現状と今後の展望(PDF 1,862KB)
    中城康彦(明海大学不動産学部教授)
4.東京圏拡大の経緯と郊外部市街地の現状(PDF 2,253KB)
    西澤明((財)日本開発構想研究所研究主幹、慶応大学大学院特別研究教授)
5.大都市圏外延部の住宅団地の現状と再生の課題(PDF 1,310KB)
    小畑晴治((財)日本開発構想研究所理事、千葉大学大学院准教授)
6.大都市圏外延部の再生をどうすすめるか(PDF 1,882KB)
    吉田拓生((財)日本開発構想研究所副理事長)
7.土地利用基本計画を使おう!
      ?持続可能な地域づくりのための土地利用調整の視点と手法?
(PDF 2,030KB)
    梅田勝也(国土交通省土地・水資源局土地調整官)
8.55年体制下における土地政策を総括する
     ?主として土地需要超過時代に焦点をおいて?
(PDF 900KB)
    佐竹五六(元水産庁長官 初代・国土庁土地局土地利用調整課長)

参考
下河辺アーカイヴスと当研究所について(PDF)
 


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