研究員の視点

Aクラスの本を読む6 大山史朗「山谷崖っぷち日記」

「山谷崖っぷち日記」は、東京・山谷のベッドハウスで十数年生活する中年の著者が、そこで暮らす人々の生活や心情を綴ったものです。
 山谷とか、貧困問題とかを扱った多くの本がジャーナリストや研究者といった貧困者ではない人々によって執筆されている中で、この本は貧困者自身によって書かれたという点で極めて珍しい本です。
 200頁弱で簡単に読める本なので、一度は読んでおくことをおすすめします。 

Aクラスの本を読む6「山谷崖っぷち日記」(クリックすると掲載内容がご覧いただけます。)

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