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これまでの自主研究一覧

1 国土計画、地方圏整備関連調査
(国土計画関連調査)年 度
「人口減少社会の研究」―人口減少社会の将来像/国のかたち、地域のかたちの提言 平成17~23年度
甲斐国の『水と緑』を見つめて―水と緑を考える国際シンポジウム 平成20~21年度
人口減少社会における東北自立の地域戦略をどう構築するか 平成19年度
遷都研究-21世紀の国づくりに向けて 平成5~7年度
(地方圏内地域整備)年 度
「MONOまちづくり」による地域の活性化に関する研究 平成13~17年度
地方都市の国際活動に関する基礎的研究 平成8~12年度
歴史的地区における保存と開発を考えたまちづくり研究 平成9~11年度
2 大都市圏整備関連調査
(東京湾地域整備)年 度
東京湾岸地域関連資料作成 昭和62~63年度
東京湾岸地域蘇生 昭和47年度
(大都市圏整備)年 度
首都圏における地域計画に関する調査 昭和51年度
3 都市・居住・環境整備関連調査
(都市再開発、跡地利用)年 度
東京区部における都市整備・再開発に関する調査 昭和58・平成元年度
東京都心及び都心隣接地域における都市整備・再開発に関する調査 昭和57年度
(開発方式、エリアマネジメント)年 度
新しい社会状況に対応した都市・地域の再整備に関する研究 平成16~23年度
大都市遠郊外住宅地におけるエリアマネジメントに関する研究 平成20~21年度
地域経営の視点によるアーバンマネジメントに関する研究 平成14~17年度
新しい経済社会状況に対応した官民パートナーシップに関する基礎的研究 平成11~13年度
大都市圏における複合開発の実態調査 平成元~2年度
民間ディベロッパーに関する調査 昭和58年度
(土地問題等)年 度
土地利用計画制度研究会 平成25年度~
21世紀の都市的土地利用に関する研究 平成元~17年度
これからの都市整備方策の検討 平成8~9年度
(環境計画関連調査)年 度
自然立地的土地利用評価手法の研究 昭和48~49年度
環境度評価手法に関する研究 昭和47~48年度
4 都市機能関連調査
(工業、研究開発機能)年 度
海外における先端産業と地域開発 昭和62年度
民間研究機関の新増設・移転動向調査 昭和53年度
(教育研究機能)年 度
都市圏高等教育懇談会 昭和54~平成23年度
大学改革と都市・地域の再構築に関する研究 平成13~23年度
大学等の運営と教育活動の取り組み事例調査 平成17~18年度
大都市における高等教育機関の新しいあり方に関する研究 昭和58年度
海外における大学と地域社会の新しいあり方 昭和56~58年度
首都圏における高等教育機関の適正配置に関する研究 昭和51~54年度
地域社会と大学との関連に関する研究 昭和48~49年度
5 海外及び国際化関連調査
 年 度
世界不動文化遺産の保全に関する研究 平成10~22年度
海外国土・都市政策に関する研究会 平成18~22年度
国際化に対応した都市整備に関する研究―外国人と共生するまちづくりの検討 平成14~16、21~22年度
地方都市の国際活動に関する基礎的研究(再掲) 平成8~12年度
国際経済不動産事情調査 平成2~4年度
海外における先端産業と地域開発(再掲) 昭和62年度
北米ウォーターフロント開発調査 昭和61~63年度
海外における大学と地域社会の新しいあり方(再掲) 昭和56~58年度
世界の地熱開発状況 昭和48年度
フランスにおける第3次産業の地方分散 昭和48年度
6 事務局業務等
 年 度
「日本都市問題会議」事務局業務 平成11~23年度
「都心の新しい街づくりを考える会」事務局業務 平成16~26年度
「新宿研究会」事務局業務 平成16~28年度

近年の主な自主研究の内容

自主研究

人口減少社会の研究―人口減少社会の将来像/国のかたち、地域のかたちの提言―、
人口減少社会における東北自立の地域戦略をどう構築するか

(担当)吉田拓生、阿部和彦

  • 人口減少社会に関する研究会
  • 戸沼幸市
  • 当研究所 代表理事
  • 平成17~23年度
  • 研究会、文献調査
  • 我が国は少子高齢化が一段と進み、2050年には9千5百万人に人口が減少すると予測されている。本研究は人口減少による経済社会への影響や問題、人口減少社会のあり方について多角的に考察することを目的としている。17~18年度は有識者、社人研や国土交通省の有志による研究会を設けて考察した。研究の成果は、UEDレポート復刊第1号(19年1月)にまとめて公表した。また19年度は、「人口減少社会における東北自律の地域戦略をどう構築するか」をテーマに、宮城大学でシンポジウムを開催した(19年12月)。23年度は「大震災後の国づくり、地域づくり」をテーマに検討し、UEDレポート第8号(24年6月)に公表した。

甲斐国の『水と緑』を見つめてー水と緑を考える国際シンポジウム

(担当)吉田拓生、小畑晴治、井上豊、藤森真一

  • 水と緑を考えるシンポジウム実行委員会
  • 伊藤 洋
  • 山梨県立大学理事長・学長
  • 平成20~21年度
  • A4判 51頁
  • 産官学国際シンポジウムの開催
  • 地球環境問題の深刻化や、世界経済の大混迷がはじまる中で、世界的視野で環境や社会の問題を考えながら地域の将来を見据え、市民を含め産官学が一緒に考え、地域を育ててゆくことが、非常に重要になっている。山梨には、豊かな森林資源や100箇所を超える銘水源など、有数の環境資源が数多くあり、これらを活かしながら守る、また守りながら活かすことが、重要なテーマとなっている。山梨ゆかりの、産官学が立ち上がり、幅広い関係者の参画を得、これからの地域育てを模索し、未来に向けて一歩踏み出すためのシンポジウムを開催した。

世界不動文化遺産の保全に関する研究

(担当)吉田拓生

  • 世界不動自然・文化遺産研究会
  • 田畑貞寿
  • 千葉大学名誉教授 当研究所理事
  • 平成10~22年度
  • 研究会、現地調査、交流会議の開催
  • 本調査は、主にアジア地域における世界不動文化遺産の保全の実態を調査し、不動文化遺産の保全・活用のための具体的な知見と手法を得ることにある。

    これまで、ボロブドール・スコタイ、ベトナム、中国雲南省麗江等での現地視察、交流会議の開催等を行ってきている。

    20年度は、研究会の活動の一環として開催した日本ブータン都市計画会議「ブータンにおける都市開発に関するワークショップ in プンツオリン―プンツオリンの将来展望・自然と伝統を活かした近代化の方途」(平成20年10月24日)に参加した。

21世紀の都市的土地利用に関する研究

(担当)吉田拓生

  • 都市的土地利用研究会
  • 稲本洋之助
  • 東京大学名誉教授 当研究所評議員
  • 平成元~17年度
  • A4判 350頁
  • 研究会、都市的土地利用研究会
  • 都市の都市的土地利用のあり方について多角的な究明を目的に、都市・住宅計画、不動産、法律、経済、税制、金融等の専門家、実務家による研究会を開催、検討を行っている。

    定期借地権、集合住宅、まちづくり、不動産業、不動産金融、税制、土地政策、地方都市の再生などについて検討。また「地域と市民のための都市計画」「地方都市における都市的土地利用」「地方都市の再生と将来展望」「21世紀の街づくり」などのテーマで公開集会を開催、情報の交流を行った。

大都市遠郊外住宅地におけるエリアマネジメントに関する研究

(担当)小畑晴治、吉田拓生、阿部和彦、大場悟、本多立志

  • 同上研究会
  • 小林重敬
  • 東京都市大学教授 当研究所理事
  • 平成20~21年度
  • 研究会、文献調査
  • 東京から50Km(もしくは40Kmバス便)の郊外住宅地では、居住者の高齢化が進み、運転免許証自主返納年齢に達する者が増える一方で、路線バスの運行削減から廃止の可能性が高まっている。こうした住宅地では、少なくとも、空家化や廃屋化あるいは除却が、今以上に進まぬよう工夫し、定住・転入に資する魅力付加を図ることが、喫緊の課題となっている。本研究は、小林重敬氏を座長とする研究会を設置・検討し、その中間結果をUEDレポート2009年秋号に掲載した。

外国人居住の実情と今後の展望に関する研究

(担当)小畑晴治、長島有公子

  • 同上研究会
  • 村井忠政
  • 名古屋市立大学名誉教授
  • 平成20~21年度
  • A4判 145頁
  • 研究会、文献調査、ヒアリング、ミニ・シンポジウム
  • 人口減少と超高齢化に伴う労働力人口の減少で、近年増加している外国人居住(主として外国人労働者)の状況に関して、現状の多面的掌握や、社会的背景の分析、国際的視点、多文化共生の面からの評価、今後の影響の予測等に関し、(財)アーバンハウジングとの共同研究として実施した。研究会方式で、既往文献に関する意見交換や関連専門家の報告のヒアリングを行ったほか、川崎市、伊勢崎市、豊川市の多文化共生や住宅施策担当者を招きミニ・シンポジウム(平成21年5月14日)を実施した。

都市の防犯安全性に関する調査研究

(担当)小畑晴治、吉田拓生、大場悟

  • 同上研究会
  • 小畑晴治
  • 当研究所理事 研究副本部長
  • 平成18~20年度
  • A5判 294頁
  • 現地調査、翻訳
  • 英国のイアン・カフーン教授(ハンバーサイド・リンカーンシャー大)の近著「デザイン・アウト・クライム」の翻訳を行い平成19年9月に出版(鹿島出版会)したほか、19-20年度は建築研究の「住宅・都市の防犯」研究分科会に参加した。

    平成20年度から、科学技術振興機構(JST)の「子どもを犯罪から守る」研究開発プロジェクトに参画している。市川市の曽谷地区・稲荷木地区の防犯まちづくりワークショップなどに、計画策定委員会メンバーとして参加した。この成果は、平成26年度 住宅・建築関連先導技術開発助成事業で、「アーチフレーム方式による木造住宅耐震改修工法の技術開発」に採択され実りつつある。

木造密集地区等の耐震性と防火性を向上させる手法の研究

(担当)小畑晴治

  • 同上研究会
  • 小畑晴治
  • 当研究所理事 研究副本部長
  • 平成19~21年度
  • 研究会、現地調査
  • 平成19年度に、東京都の「安価で信頼できる木造住宅耐震工法の提案募集(H19.11)」のアイデア部門で選定された「いなし型耐震補強工法」を素材に研究開発を行った。平成20年度には東京都が主催する西口広場での展示会、日経新聞社主催で都がとりまとめしたビッグサイトの展示会に出展し、来訪者の反響を確かめた。現在、「いなし型耐震補強」の実用化に向け、試行実施を計画中である。住宅を含めて民間建築物の耐震補強が進まないことへの対応策への貢献を目指している。

都市圏高等教育懇談会

(担当)山田直彦、荒井弘道

  • 都市圏高等教育懇談会(学校法人会員各校の会費による運営)
  • 潮木守一
  • 名古屋大学名誉教授
  • 昭和54~平成26年度
  • A4判 140頁
  • 研究会、ヒアリング
  • 本懇談会は、大学院・大学・短期大学の教育改革や整備のあり方について懇談、討議するもので、昭和54年設置以来、高等教育関連の学識者、行政の実務者等を招いての講演・討議等を行っている。会員は3大都市圏等の学校法人25校。24年度は教育ジャーナリスト小林哲夫氏、早稲田大学教育・総合科学学術院教授吉田文氏、関西外国語大学事務局次長吉崎誠氏、千葉大学文学部日本文化学科教授竹内比呂也氏、25年度は共栄大学教育学部長藤田英典氏、京都大学高等教育研究開発推進センターセンター長飯吉透氏、奈良学園大学学長梶田叡一氏をお呼びして、講演・討議を行った。

大学改革と都市・地域の再構築に関する研究

(担当)阿部和彦、長島有公子

  • 大学改革と都市・地域の再構築に関する研究会
  • 齋藤諦淳
  • 元武蔵野大学学長
  • 平成13~19年度
  • A4判 70頁
  • 研究会、アンケート
  • 今、大学等高等教育機関の置かれている環境は厳しさを増している。本研究は、大学改革の方向を見定め支援しつつ、それを都市再生に向けて活用していくための、関係省庁の連携による施策展開について、提案を行うことを目的に実施されている。

    13年度は、研究会での検討を行いつつ、当研究所の30周年記念シンポジウムで発表した。また、UEDレポート2007・7において、「大学改革と都市・地域の再構築」特集を取りまとめた。

    23年度は、国土交通省で開設していた「地域―大学の交流・連携支援ライブラリー」のWEBサイトを当研究所で引き受け、情報の更新等を行った。

新しい経済社会状況に対応した官民パートナーシップに関する基礎的研究

(担当)秋山節雄、大場 悟

  • 新しい経済社会状況に対応した官民パートナーシップに関する研究会
  • 小林 重敬
  • 東京都市大学教授、当研究所理事
  • 平成11~13年度
  • A4判 30頁
  • 研究会、文献調査
  • 本調査は、近年我が国の経済社会の動向から要請が高まっている、行政、市民、事業者等が協同で推進する「官民パートナーシップの都市づくり」に関し、基礎的な研究を行うことを目的としている。

    国内先進事例(六本木地区、汐留地区、大手町・丸の内・有楽町地区の再開発など)についての情報収集や関係者等への ヒアリング、現地調査(高松市丸亀商店街)などの検討をもとに、エリアマネジメントやタウンマネジメントの観点から、公民パートナーシップの都市づくりの意義・役割について考察した。

地方都市の国際活動に関する基礎的研究

(担当)吉田拓生

  • 早稲田大学理工学総合研究センター
  • 戸沼 幸市
  • (財)日本開発構想研究所理事長
  • 平成8~12年度
  • A4判 120頁
  • 研究会、現地調査
  • 本研究は、日本海沿岸地域における国際化をテーマに、環日本海圏沿岸諸都市における相互交流の歴史的経過と現状を調査し、都市形成過程を把握、環日本海圏の将来像を模索することにある。日本海対岸の沿岸諸都市(大連、仁川、ウラジオストク、馬山等)の都市形成の実態について現地調査を実施、都市形成過程に関する情報を収集整理し、人、もの、情報の交流から捉えた都市の形成史をまとめるとともに、我が国をふくむ沿岸諸都市の相互交流について考察した。

欧米の都市住宅政策に関する研究

(担当)小畑晴治、吉田拓生、大場悟

  • 欧米の都市住宅政策に関する研究会
  • 小畑 晴治
  • (財)日本開発構想研究所理事
  • 平成18~19年度
  • A5判 294頁
  • 自主研究(現地調査・翻訳)
  • 欧米の都市問題研究の一環で、英のイアン・カフーン教授(ハンバーサイド・リンカーンシャー大)の近著「デザイン・アウト・クライム」の翻訳に取り組んだ。氏は、英国の都市再生・団地再生の第一人者で、千葉大客員教授も勤めた実践派の研究者であるが、この著作では、防犯性を踏まえた都市デザインのベストプラクティス(英国内外)を丹念に調べ、的確に紹介している。特に、ブレア政権が、国を挙げて取り組んだ状況がよく理解できる。2003年、2006年の2度の関連視察を含め、翻訳作業を行い、2007年9月に翻訳出版した。(鹿島出版会)

21世紀の都市的土地利用に関する研究

(担当)吉田拓生

  • 都市的土地利用研究会
  • 稲本洋之助
  • 東京大学名誉教授
  • 平成元~17年度
  • A4判 350頁
  • 研究会、都市的土地利用研究会
  • 都市の都市的土地利用のあり方について多角的な究明を目的に、都市・住宅計画、不動産、法律、経済、税制、金融等の専門家、実務家による研究会を開催、検討を行っている。

    定期借地権、集合住宅、まちづくり、不動産業、不動産金融、税制、土地政策、地方都市の再生などについて検討。また「地域と市民のための都市計画」「地方都市における都市的土地利用」「地方都市の再生と将来展望」「21世紀の街づくり」などのテーマで公開集会を開催、情報の交流を行った。

「MONOまちづくり」による地域の活性化に関する研究

(担当)阿部和彦

  • 「MONOまちづくり」研究会
  • 今野 修平
  • 元大阪産業大学大学院教授
  • 平成13~17年度
  • 研究会、シンポジウム
  • ものづくり産業をテーマとしたまちづくりにより都市を総合的に経営する試み「MONOまちづくり」については、平成6~11年度の間に国土庁の事業として実施してきた。この運動を引き継ぎ、13年度は倉敷市児島、14年度は多治見市で全国大会を開催し各地の交流を深めた。15~17年度は、日本ファッション協会と連携して愛知万博への出展を目指して活動し、「クリエイティブ・ジャパン」事業として出展した。また、この運動を中心的に牽引してきた藤原肇氏(17年1月逝去)の著作等を「ものづくり都市の再生」としてまとめ、公刊した(17年11月)。

事務局支援業務

「都心の新しい街づくりを考える会」事務局業務

(担当)阿部和彦、藤森真一

  • (特非)都心の新しい街づくりを考える会
  • 福川伸次
  • 東洋大学理事長、(一財)地球産業文化研究所顧問
  • 平成16~26年度
  • 研究会の開催
  • 本会は、豊かで魅力的な都市空間の形成及び地域の活性化に貢献し、ひいては東京、日本の魅力増進に寄与する、21世紀の世界都市モデルとなる街づくりを誘導することを目的として、平成16年10月に東京都より特定非営利法人の認証を受けた。魅力検討委員会では、「グローバルフロント東京―魅力創造の超都市戦略―」を公刊し、平成23年1月に「希望と緑にあふれる立体創造都心」を発表した。都市構造検討委員会では、「都心のあたらしい街づくりの提案―世界に比類のない国際大学都市の形成―」を発行し、平成24年6月に「国際性・先駆性を有するアジアを代表する都心の創造」をとりまとめ、公表した。(事務局長 阿部和彦)

「新宿研究会」事務局業務

(担当)吉田拓生、藤森真一

  • 新宿研究会
  • 戸沼幸市
  • 当研究所 代表理事
  • 平成16~26年度
  • 総会資料、報告書
  • 勉強会開催、意見交換会
  • 本研究会は平成16年8月設立以来、新宿の街について、その歴史、文化、空間など街の特性について考察、その成果を「新宿学」講座で発表する一方、具体の街づくりのあり方についても提案する活動を行っている。19年度は国の全国都市再生モデル調査「新宿駅周辺の歩いて楽しい街づくりのための公共空間再生調査」を実施した。22年度は新宿区と地元関係者による「新宿駅東口まちづくり構想」の策定を支援し、「新宿EAST推進協議会」の創設に参画、23年度からは協議会による「新宿駅東口地区地区計画策定」への支援業務を実施している。(事務局長 吉田拓生(当研究所顧問))

    26年度から会長が戸沼幸市から吉田拓生に代わる。(事務局長小畑晴治)

「日本都市問題会議」事務局業務

(担当)阿部和彦

  • 日本都市問題会議
  • 阿部 和彦
  • (財)日本開発構想研究所常務理事
  • 平成11年度~23年度
  • 研究会、地方集会、海外集会
  • 都市および都市化に深い関心をもつ人たちが、個人の資格で集まって結成した団体で、1978年11月に設立された。会は第一に会員相互の知識と経験の交流を図るサロンであるが、会員の調査研究活動の成果が都市に対する独自の解明、提言として発表されることも期待している。(事務局:1999年9月~当研究所、事務長 阿部和彦)

    日本都市問題会議の28年の活動のまとめとして、会員23名が執筆し、平成19年2月に「都市は誰のものか―都市の主体者を問う」(発行:清文社 編集:日本都市問題会議)を公刊した。

「羽田空港跡地研究会」支援業務

(担当)阿部和彦

  • 東京商工会議所
  • 阿部 和彦
  • (財)日本開発構想研究所常務理事
  • 昭和61~平成22年度
  • A4判 130頁(CD付き)、昭和61~平成15年度総集編
  • 研究会、海外調査
  • 東京商工会議所大田支部では区内有力団体、業界、地域代表を1つに統合し民間が一体となって総合的な大田区内の地域開発を推進するために昭和61年に大田区総合開発協議会を設立した。協議会は12年間活動を続け、平成9年度からは東京商工会議所本部内の研究会組織に移行し、平成12~15年度は東京国際空港周辺開発推進機構、平成16~19年度は羽田空港周辺事業研究会、平成20~21年度は羽田空港跡地研究会として活動を続けた。当研究所は、これらの協議会、機構、研究会の運営を一貫して支援してきた。22年6月閉会。(20~21年度研究会会長:阿部和彦)