戸沼幸市の部屋

代表理事の発言<No.2014.05>を掲載しました。
タイトル:「21世紀の日本のかたち(74)
   二、三の大学にみるキャンパスのかたち



平成23年3月に東日本を中心とした地震発生より3年がすぎました。被害に遭われた皆様には、一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。


明治初期に設立した旧帝国大学(東京大学など)をはじめ慶応、早稲田などの私立大学は、日本の西欧化、産業化の拠点となり、近代日本のかたちづくりに大きな役割を果たしてきました。
現在では、700を上まわる大学があり、高等教育、知の拠点として変革期にある21世紀の大波に立ち向かっています。

我が国は、19世紀後半以降、様ざまな変革を経て、現在は情報革命の進展・国際化・少子超高齢化に直面し、国土、国家の安全、安心を根底から問い直しています。
急速な情報化が張り巡らす情報の網は、交通網と重なって、国家の在りようそのものが問い直される事態となっています。

知の拠点としての大学は、この文明史的転換に一定の役割を具体的に果すことが求められています。そして、「格」のある21世紀の日本のかたちづくりを下支えしてくれるものと期待いたします。



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