正月早々ではありますが、
近代国家とその枠組みを越える宗教的共同体との相克を示す「パリの新聞社襲撃事件」、過激派組織「イスラム国」による邦人人質事件は、グローバル化する21世紀の人間居住の問題点を浮き彫りにしている観があります。
日本においても多国籍の人々が交叉・交流しています。そして、宗教は大きな問題のひとつに違いありません。宗教の色々なかたちを共生させる地球市民としての自覚が求められているのだと思います。
戦後70年を総括し、21世紀の日本のかたちについて展望すべき時期にあると感じています。国家と宗教に関わって示されたこの正月のグローバリゼーションの波動の意味も考えつつ、国土計画・地域計画の戦後70年を、私自身の経験をふまえつつ改めて考えてみたいと思います。
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