戸沼幸市の部屋

顧問の発言<No.2023.09>を掲載しました。
タイトル:「21世紀の日本のかたち(141)
   2023年、酷暑の夏

今年の夏の暑さは猛暑を越えて酷暑でした。国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、「温暖化の時代ではなく、地球沸騰化となった」"the era of global boiling has arrived”と表現しました。
8月6の広島では78回目の原爆忌が平和公園(広島市中区)で行われました。また、8月9日、長崎はあいにくの雨でした。平和式典は市内の講堂で行われました。8月15 日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で行われました。
夏の甲子園では慶應が、昨年の優勝校、仙台育英(宮城)を8:2で破って優勝旗を手にしました。慶應普通部として出場した19161916(大正5)年の第2回大会以来の107 年ぶり(甲子園球場前・豊中グラウンド)とのことです。慶應は甲子園では初優勝。
東京電力はこの8月24日、福島第一原発の処理水の海への放出を始めました。少なくとも30 年間は放出が続くとのことです。
今年は関東大震災が起きてから丁度100 年になります。現在、今後30 年以内に首都直下型地震(M7クラス)の起きる確率が70%と言われています。東京一極集中の首都東京の有り様について改めて根本的検討が迫られています。



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